未来予測本。筆者本人は未来予測士という肩書を名乗っている。
(本人曰く今後登場する仕事になるとのこと)
単純になんかこれから面白そうな未来がくるかなという好奇心から、本書を手に取った。個人的に読んでおもろそうと思った部分をいくつか紹介する。
1.ジョブ型雇用が今後広がる
従来のものはメンバーシップ雇用。ジョブ型雇用は能力主義で従業員は解雇しやすいのが特徴。解雇しやすくなって、人材流動(転職など)が当たり前な社会になったら、面白そう。
2.AI便器の開発
流れた尿や便などの情報がネットに飛んで健康状態を監視できるかもしれないと。検尿とか検便とか嫌いだから、普及してほしい。一般家庭の便器がAI便器が当たり前になっていればいいなと。
3.サブスクで引っ越し放題っていうサービス(ADDress)が既にある
結構飽き性だから住む場所に縛られないのは楽しそう。
https://address.love/
4.レコメンド拒否力っていう力が大事ということ
利用者の好みを学習して、表示された情報をそのままうのみにしてはいけないこと。フェイクニュースを見る傾向があったら、フェイクニュースが集まってきて、いつか信じてしまうみたいに、悪い方の学習に進んでしまうリスクがある。だからこそこの力が必要だと筆者は主張して、なるほどって思った。確かにポジティブなものだけレコメンドされるとは限らいなもんね。
5.核融合でエネルギー不足が解消される
現在の原子力は核分裂を利用しているが、それに比べてクリーンな方法が核融合らしい。
https://www.jaif.or.jp/journal/japan/28907.html
→ヘリカルフュージョンっていう会社が注目されているらしい。
6.安楽死を認める国が増える
多様性の流れは死に方にも広がっていくとのこと。
個人的には寿命が長すぎるのは、微妙だと思っていたので、個人の価値観では許容できる。一つ気になるのは安楽死って本当に安楽なのかってこと。死んだ人に楽だったなんて感想聞けないと思うから、科学的に楽とされる死に方になるとは思うけれど。実は苦しかったりしたら、嫌だなと。
コメントを残す